事業概要
つなぎてピアノサポートとは
「つなぎてピアノサポート」は「つなぎて」のサービスの一貫として、ピアノの調律、修理など、ピアノ全般に関してお客様のピアノをより良い状態にサポートする事業です。
「つなぎて」は南浦和バプテスト教会の牧師が中心となり始めた社会的企業です。「ちょっとしたお手伝い」による人と人のつながりを作りだし、みんなが安心して暮らせる地域をつくることを目標としています。また収益の10%は地域貢献に寄付しています。
私たちと皆さんが、<会社とお客さま>という営利を目的とした関係ではなく、困ったときにはいつでも声を掛け合える<仲間と仲間>となることを目指します。「つなぎて」は、「支える手」「寄り添う手」であると同時にまさに「つなぎ手」になりたいと願っています。
またピアノサポートとしてもここに寄り添う一つの手になりたいと願っています。
他の調律サービスとの違い
スタッフの越野は15歳の時からドイツに在住しており、ピアノの国であるドイツ流の音色を提供することができます。
長く修理の仕事に携わっていたため、多数のことを調律時に診ることができます。
ピアノに関する質問に丁寧に対応させて頂きます。
また本場ドイツのピアノ事情に精通しているため、ドイツ製ピアノに関する相談を受けることができます。
マイスター資格とは
ドイツのマイスターはEUによりその扱いが大きく変化をして来ているものではあるのですが、伝統的にまた一般的には徒弟制度の親方を意味しているものです。手工業の世界では親方になると自分の店を開き、工房を持ち、また弟子を持つ事ができる。これがマイスターというものでした。
近年では色々緩和され、マイスター資格を持たなくてもできることが増えましたが、現在においても弟子を持つことはマイスターの特権であり、ドイツが持つ技術力を後世へ繋ぐ大切な働きをしています。また学校を卒業すれば資格を取得できるものではなく、国家試験(ピアノ製造家の場合は各地の手工業協会が主催)に合格する必要があります。